国の税制度に不満を持ったことは無いだろうか?
なぜこんな無意味に税率を上げるのだろうか? なぜこんなよくわからない補助金の払い方をするのだろうか?
お金のない人からとりすぎではないか?何でもかんでも金をばらまけば国民が振り向いてくれると思っているのか?正直、こっちは苦労して払っている税金なんだから、考えナシに使ってほしくない…
成果主義、職務主義、年俸制、人事部廃止… 90年代から変わらぬ「人事」の構造、変わらぬ平均給与額が、日本を世界トップクラスの「社員が会社を信頼しない国」へと導いたのです。 なぜ変革が進まないのか、その背後に潜む「考え方」の欠如とは何でしょうか?
給与制度の急な改革はもちろん、 ボーナスの決め方一つ。ニュースや本で見て、思わず導入した「流行の人事施策」一つで、組織は簡単に崩壊します。
人事で一番大切なこと。 人事に就いたあなたであれば、これを理解して仕事に取り組む「義務」があると思うのです。
- 01「人」は大切な、はず
- 02 人事の失敗から「人を大切にする」を考える
- 03 人事施策の失敗
- 01 人事は「やり方」だけではうまくいかない
- 02 「人事」の構造
- 03 「人事の軸」の大切さ
- 01 人事の軸=人事ポリシーをつくるには
- 02 基幹となる人事制度の構造を理解する
- 03 人事ポリシーと経営者の考え方
- 01 自社が求めるもの=「軸」=人事ポリシーを整理するためのフレーム
- 02人事ポリシーをフレームによって明確化する①
- 03人事ポリシーをフレームによって明確化する②
- 04 人事ポリシーをまとめる
1965年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。
いすゞ自動車労務部門、リクルート人材総合サービス部も院を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリエーターエージェンシー業務を行うクリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。これまで500社以上の制度設計・導入や1万人越えの採用・昇格面接、管理職研修、階層別研修、人事担当者教育などを行う。パーソナリティとキャリア形成を可視化する適正検査「B-CAV test」を開発し、統計学に基づいた科学的なフィードバック体制を確立する。中でも「年収の多寡は影響力に比例する」という持論は好評を博している。著書に『人事の超プロが明かす評価基準』(三笠書店)、『この1冊ですべてがわかる 人事制度の基本』(日本実業出版社)などがある。
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