人事経験者が実現する人事制度・管理構築サービス【フォー・ノーツ株式会社】 | フォー・ノーツ人事制度シェアコンサルティング

―今回、参加された動機をお聞かせください。

当社でも人事制度を構築したいと純粋に思ったことです。そもそも父の代からの慣習がいい意味でも悪い意味でも踏襲されており、諸手当、給与体系がきちんとした制度になっておらず、評価とも結び付いていませんでした。在籍の長い社員が自動的に上がっていき、若い人のモチベーションが上がらず問題だと感じていました。また、事業拡大をする中で、どうしても新卒採用をしたいと考えたときに、今の労働条件では採用することはできなかった。優秀な人材を獲得して教育して、会社の発展、事業の拡大につなげたい、そのためにもできる限りのことは整えていきたいと思い、シェアコンサルに参加しようと思いました。

―人事制度を構築することに不安はありませんでしたか?

これまでは、手を付けなくてはいけないという意識もなかったくらい重症でした。会社も利益を出しているので、これ以上何かすることもないのではないかというように。
実際受けるにあたっては、当社の非常識な制度がコンサルの土俵に乗るのかという不安はありました。こんな会社あるの?と、根本的にダメ出しされてしまうレベルではないかと。そういう意味では今回ご一緒した5社みなさん、社員数名の会社もあり、それぞれに経営の悩みがあり、ああウチだけじゃないんだ、これならウチでも作れそうだ、と思いました。

―受けて良かった点はどんなところですか

基になる枠組みができたことに満足しています。どこまでやっていただけるのかわからないまま、コンサルを受けたのですが、頭を整理して、それぞれの会社の情報を吸収して、形を作っていただけたので、思っていたほど労力がかからなかったのがありがたかったですね。

―グループという点ではどうでしたか

コンサルティング中も、同じ経営サイドの視点を持ってお話しして下さったので、ざっくばらんに相談しやすい環境だったと思います。「これが一般的だから、このくらいの給料は出しなさい」という様な押しつけは無く、同じ規模くらいの会社が集まったので、「こんなには払えない・・」という本音の話ができました。お互いに切磋琢磨し、成長できたらいいなというメンバーに恵まれた感じがします。

―東京リサイクルらしさや想いは盛り込めましたか?

当社の場合はまるで何もやっていなかったような状況でしたので、こうやっていくものだという基本を教えていただき、ようやくスタート地点に立った感じがします。まず、これでやっていって、そして、これから東京リサイクルらしさを出し進化させていきたいですね。今後、どういう人材を授かって、会社がどのように発展していくのか、どんな化学反応が起きてくるのか、ワクワクしています。

―フォー・ノーツに期待する点はありますか?

中小企業は、こういう人事制度を作りたくても作れない会社が多いと思います。経営者の目線からみれば、人事制度の構築は肩の荷がひとつ下りるという感じでしょうか。社員が成長する仕組みを持った会社に、良い人材が集い成長していく、、、こうした輪が、どんどん広がっていけばいいと思っています。自分たちも導入させていただいてこれからが大事です。