コラム
人事制度 共創ワークショップ
FOURNOTES人事制度共創ワークショップは、
経営と人事と管理職、
あるいは人事に悩む別の企業同士が共創して、
自分たちの考え方をはっきりさせていく、
ワークショップ形式の
新しい人事制度構築メソッドです。
初めに作るべきは、考え方。
人事制度を整えるだけではうまくいかない理由
「この会社にいても先が見えないんです、、、」
会社は成長しているのに辞めてしまう、期待の若手が最後に残した一言です。
いくら会社が成長していても、社員は正当に評価されていると感じられなければ、
辞めてしまうものです。
それまでは社長ひとりでコミュニケーションをとりながら、何とか目配りできていたとしても、
一定の規模を超えてくると急に目が届かなくなり、社員の心が離れ始めます。
そうならないように先手を取ろうと、本を読んで、ひとまず形だけの制度を整えても、
あいまいな評価基準で、結局最後は鉛筆を舐めて社長が決める。
手間は増えたけれどもこれで何が変わるのだろう?
結局、社員の期待するものではなくて、却って退職の引き金になってしまうことも。
一体、どこで間違えてしまったのでしょうか?
うまくいく人事制度にはセオリーがある
人事制度にとって、最も大切なことは「全社共通の考え方で運用されること」です。
箱だけを用意しても、運用はできません。
そもそも最初から運用できるように準備する必要があります。
例えば、テニススクールでテニスのルールを教わっても、テニスはうまくなりません。
どうやってボールを打つのか、どうやってコートの中で動くのかを習い、
上級者になる程にその考え方であったり、自分なりの楽しみや目的を意識してるものです。
人事制度も一緒です。箱を作っただけではダメ、ルールを作っただけでもダメ。
その考え方を試合に出る選手全員、つまり経営、人事、管理職までに浸透させる必要があります。
そのためには、最初の考え方をしっかり作り込むことが大切です。
多くのスポーツと同様に、人事制度にもうまくいくいくつかのセオリーがあります。
そして最初に押さえなければならないことは、そのセオリーの選択肢の中で、
自社にぴったりのものを選ぶこと。
この選択はいわば土台。間違えると、上にどんな立派な建物を建てても、
ぐらついて、やがて崩れてしまいます。
どんなにお金をかけたとしても、土台がしっかりせず、運用できない人事制度では社員は辞めてしまう。
そうならないように、慎重に多大な時間をかけたとしても、待ってる間に社員は辞めてしまう。
では、一体どうしたら運用できる人事制度が作れるのでしょうか?
最も重要な2つの手順
必要なのは2つの簡単な手順だけです。
1.悩んでないで、間違いのないセオリーを学んで、今後ずっと磨き上げ続けられる、
自社にとっての人事制度の考え方を最初につくってしまうこと。
2.人事だけでも、経営だけでもなく、運営の主体となる管理職も含めて、
運用するのに必要なその考え方を、しっかりと最初に身につけること。
これだけのことなんですが、皆さんこのことに辿りづけずに、
たくさん本を読んだり、いろんな会社の話を聞いたり、かえって遠回りをする羽目に。
FOURNOTES人事制度共創ワークショップは、
経営と人事と管理職、あるいは人事に悩む別の企業同士が
共創して、自分たちの考え方をはっきりさせていく
新しいワークショップ形式の人事制度構築メソッドです。
個別にコンサルティングを受ける場合には、コンサルタントに最短距離で課題解決まで導いてもらうことで時間を買い、その後の運用を通じて、じっくりとその考え方を浸透させていきます。
一方の FOURNOTES人事制度共創ワークショップでは、参加者が思考の試行錯誤をしながら、先に考え方を、自分の地肉としながら進めていきます。
さらに、ワークショップには複数の企業が一緒に参加しますから、ワークショップの中で他社との考え方の違いを確認しながら、自分たちの考え方をよりはっきりとした形で認識することができるでしょう。
人事の考え方をしっかりと身につけた企業は、強くなります。
<カリキュラム>
わずか半年で、人事の考え方を固め、制度に落とし込み、実運用を想定して、評価の主役となる管理職に同じ考え方を直接伝えるところまでを完了します。
1ヶ月目:人事ポリシーの策定
2ヶ月目:等級制度の策定
3ヶ月目:評価制度の策定
4ヶ月目:給与制度の策定
5ヶ月目:運用詳細の策定
6ヶ月目:管理職向け合同研修の実施
<開催形態>
隔週月2回3HのオンラインMTGにて実施
参加者数最大5社
各社2名まで(参加者追加の場合は別途費用)
<アウトプット>
本プログラムに含まれるアウトプットの内容は下記の通りです。
1)人事ポリシーの確定
2)コンピテンシーに基づく等級要件の確定
3)評価制度(成果および行動の2軸)の確定
4)給与制度の確定
5)給与以降方針の確定
6)制度運用詳細の確定
7)人事制度ハンドブック
8)評価マニュアルの納品
9)管理職(評価者)向け研修の実施完了
10)管理職(評価者)向け研修の実施動画納品
ご希望の場合、以下オプションが利用可能です。
・追加個社別セッションの実施
・現制度からの社員毎給与移行シミュレーションの実施
・個社別制度説明会の実施
・個社別管理職研修の実施
・導入時合同要件理解研修の実施
・クラウド型評価システムの利用
・運用支援パック(1年) (回数に応じてお見積もり)
希望社がある場合、開催を準備します。
詳細はお問い合わせください。