評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Case
LIFE STYLE株式会社

世界一の企画人財チームをつくる

代表取締役 M.N氏
取締役 Y.K氏
コーポレートコミュニケーション部 K.N氏

Q:人事制度構築コンサルティングを受ける前の自社の課題を教えてください。

まず、第三期のテーマとして、二十人採用するというKPIを立てていました。
中途採用も行っているので、現在いる社員よりも中途採用で入社した社員のほうが、給与が高くなることもありますよね。 社員を増やすにあたって、AさんとBさんの給与の差額を説明できる制度がほしい、自分のアクションに対して、わかりやすい仕組みで正当に評価される、社員を評価できる制度が欲しいと、ずっと考えていました。

入社当初からルールがあれば、社員は従いやすいはずです。
周囲の経営者からは、人事制度導入が早いね、とよく言われますが、途中から人事制度を変化させるのは非常に難しいと考えていたので、人数が少ないうちに、正当に評価される文化をいかに創り上げるか、が大切だと思い、このタイミングで人事制度を導入しました。

Q:なぜ人事制度構築を外部に依頼しようと思われましたか?

当初は、ボードメンバーで人事制度を作ろうとしたのですが、
全員がニュアンスで話をしていて、このまま話し合っても、全員が納得して、作り進めることはできないだろう、まずはプロに頼んで、しっかりした人事制度の根幹を導入する方が建設的だと感じ、依頼しました。

また、コンサルタントという第三者が入ることで、我々(経営陣)の伝えたいことがエゴにならず、
客観的な意見として社員に伝わる点も良いな、と考えていました。

Q:フォー・ノーツのコンサルティングにどのような期待を持っていましたか?

人事制度をどうやって運用するのかを知りたいと思っていました。
本を読んだりして、人事制度の仕組みはなんとなく分かるけど、とにかく欲しかったのは他社事例で、自社の業種・人数規模と同じ企業がどうやって人事制度にトライしているのか知りたいと思っていました。
フォー・ノーツさんの場合、その事例を説明の中に織り込みながら進めてくれたので、理解しやすかったです

Q:コンサルティングの中で、印象に残ったことはありますか?

日本に従来からある会社の人事制度や手当が、どういう背景・歴史の中で生まれてきたのか説明してくれたことです。
それらが、なぜ作られたのか、どういう意図・意味をもって会社は社員に与えているのか、知ることができたことは大きいです。

例えば「住宅手当がほしい」、「前職はこうだった」とか、みんな色んなことを言ってきます。
きっと、これから採用する人も言ってくることだと思うし、それを言われたときに、制度の背景を説明出来るか出来ないかでは、説得力が全然違いますよね。
それが出来るようになったのは、すごく嬉しいです。

Q:人事制度構築を終えて、社員の皆様の反応はいかがですか?

今回、MBOシートを半期ごとの評価で入れたことで、管理側とプレーヤー間の目標設定の議論がすごく明確になりました。
例えば、目標を達成するためのアクションプランをどうするのか、などです。
以前から目標設定はしていたのですが、それぞれの目標が会社の目標のどの部分にリンクしているのか、伝えきれていなかった、と思っています。
その部分を、まずは管理者側で研修を実施して認識を改めたことによって、管理者同士や管理者とプレーヤー間の共通言語ができたので、議論の中でのやり取りがスムーズになりました。

目標設定のロジックツリーが細分化され、上長の目標に紐づいて、個々の目標をたてられるようになりました。
個々の達成が全体の達成になるので、あとは応援するだけです。

やったことがそれぞれ評価されて、報酬に反映される仕組みは、ポジティブなことしかないと感じます。
今まで経営側がそういう指標をちゃんと示してあげられていなかったことは問題だったなと思います。

Q:人事制度を導入することに対する社内からの反発はありましたか?

特になかったですね。
今までのほうが、「じゃあ、私たちが具体的に何をやったらどうしてくれるの?」という感じだったので、むしろ喜んでくれていると思います。
今回の人事制度は、良いことと悪いことが明確になっていて、評価される側もやるべきことがわかりやすくなりました。

また、書籍「評価基準(フォー・ノーツ代表著書)」を読んで良いと感じていた「そもそも評価制度は、人を裁くためのものではなく、人を育てるためにある」というの考え方を大前提に、今やっている事業や実態に合わせて、人事制度を構築してくれたので、社員にも浸透しやすいのではないかと感じます。
社員もそれを感じてくれているんじゃないかなと思います。

Q:フォー・ノーツのコンサルティングを受けた率直な感想を教えてください。

人事部の社員を一人採用するより圧倒的なコストパフォーマンスがある点だと感じます。
ファシリテートしながら、半年間で経営陣を全員納得させ、社員全員に説明し、組織を動かすことが出来る人はこの費用では雇えないと思います。

また、成果物はコンサルタントの方が仕上げてくださるので、宿題がなかった点はすごく良かったです。
コンサルティングを受けている時間はしっかり集中して考えることができました。

Q:現在、人事制度構築で悩まれている他社へメッセージをお願いします。

自社の場合、反発が起きないように早めに人事制度を導入しておきたいという考えがありました。
基本があった上で、アップグレードしていくのが良いと思っています。後から説明すると絶対に反発が出ます。

また、人事制度導入を迷っている経営者に伝えるのであれば、私(永田社長)は、人事制度を入れて、経営者としてすごく気持ちが楽になったということを伝えたいです。

トップダウンで評価すると、社員が発言することにおびえてしまい、社員とコミュニケーションをとりたいけど、とれない、という状況になります。
それは会社にとって大変な機会損失になります。普段のコミュニケーションと評価することは別軸だよ、ということが明確にできたのは大きかったです。

お陰で社員とのコミュニケーションが円滑になりました。
人事制度があれば社長と社員がコミュニケーションをとる際に、お互いびくびくしません。
本当に人事制度を導入して良かったと思っています。

会社名:LIFE STYLE株式会社
代表者:代表取締役 永田雅裕
設立:2014年3月10日
社員数:44名
事業内容:Googleストリートビュー事業/360度VRプロモーション事業
WEB:http://l-s.co.jp/

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