用語辞典
「き」から始まる用語
仕事上での将来の目標やゴールを定め、それを実現するために立てた計画のこと。企業が従業員に示す「キャリアパス」や「キャリアステップ」とは異なり、「キャリアプラン」は自分自身で考える。
従業員が病気やケガのために働けなくなった際、会社が一定期間その従業員の労務提供を免除すること。期間や給与、手当などについては就業規則によって定められるが、会社が休職者に給与を支払う義務はない。
意外と根付いている。退職金は勤続主義が多い。休職期間などについても勤続年数で考える。有給もまた然り。
社歴や能力、実績などに基づいて決定される給与のこと。手当を除いたベースとなるものを指す。何を基に社員を評価し、評価をどの程度基本給に反映させるかは各社の「人事ポリシー」による。
所定内労働時間に労働した際に支給される給与の固定額部分。基本給と諸手当(家族手当・役職手当)を含む。所定外労働時間の単価計算の基礎となる。(手当については全員一律に支給するものを含む)
工場の技能者など主に定型業務に就く一般職。技術職は業務全体の設計などを行う一方で、技能職は組み立てなどの現場における実務作業を行う。作業服の色から「ブルーカラー」とも呼ばれる。
技術系の職種であるが専門分野にとどまらず、「ものづくり」の幅広い業務に携わる総合職。広範な知識が必要で、企業全体を見据えた付加価値の創造を求められる。
技術系の社員。エンジニア。直接的に作業にあたる技能職とは異なり設計開発を行うため、技術系の枠の中においては総合職に近い。専門知識が必要で、付加価値創造を求められる。
請負・委任・準委任契約の総称。働く人は会社の指揮監督関係に入らず「事業主」として独立して仕事を行う。労働関係法規は適用されない。請負契約は結果に責任を負い、委任・準委任契約は業務の遂行に責任を負う。
雇用契約に基づき雇用主から従業員へ支払われる賃金のこと。「報酬」は業務委託など、雇用契約外で支払われつ仕事の対価を含むため、給与とは区別される。給与から残業代や手当等を差し引いたものが給料。給与の一部に賞与が含まれ、福利厚生も給与の一部と捉える。