コラム
人事とゴルフ
なぜ腱鞘炎になったのか、は言わない。
昨日は恒例の「人事プロデューサークラブゴルフコンペ2015春」が開催され、26名の経営者や人事関係の皆様に参加いただいた。
このコンペ、もう何回目だろう。春と秋に開催して8回目ぐらいかな。
これまで幾度となく天候に悩まされ、僕はずっと「雨男」のレッテルを貼られ続けてきた。
ひどく寒かったり、台風で中止になったり、いい天気だと思っていたら午後から大雨だったり。
コースで僕が遠くに行くと雨がやむ、とまで言われた。
昨日はやや暑かったが、汚名返上だ。
おかげさまで最初は3組ぐらいでなんとか開催していたこの会も、今回は7組で実施できた。徐々に盛大になってきている。ありがとうございます。
ここ数年こそ、僕はゴルフに燃えているけど、企業内で人事をしているときは、年に数回練習もせずにコースに行く程度だった。
20代の営業時代は周囲に好きな人もたくさんいてゴルフにはよくいったものだったが、人事担当になってからは機会がものすごく減った。人事担当者でゴルフをする人は少ないようで、人事プロデューサークラブでも事例研究会や人事の学校には何十人と集まっても、コンペには集まらないという状況は続いた。
営業と違って、社外とのおつきあいが少ないからかな。「ゴルフをします」という人事担当者は少ないように思う。
それはそれで、無理してしなくてもいいけどね。お金も時間もそこそこかかるし。
ゴルフやったからって人事担当者として優秀になれるというわけでもないだろうし。
世の中、思い通りにならないもんだと、痛感させられるというのは大いに学びだけど。
ただ、ゴルフ関係のおつきあいが広がっていく中で、普段ご一緒できないような人と数時間コミュニケーションできたり、その方々のお人柄、仕事以外の側面を見ることもできるので、無駄ではないかと思う。
得てして、社内の業務に忙殺され、外とのおつきあいが二の次になってしまいがちな人事という仕事においては、社外の人とゴルフやその他なんでもいいけど趣味の世界で広めに交流できたらいいのにな、とも思う、機会があればぜひコースにいってほしいと思う。
昨日は、「90を切る、難易度S」と目標と達成基準を明確にしておきながら、まるでそこに到達しないスコアで、「評価C」とされてしまった。秋にリベンジする。
なぜ腱鞘炎になったのか、は言わない。