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Column

生みの苦しみ

2013.6.14

毎回時事ネタについて連載記事を書くということに悩んでいる。こうも難しいとは思わなかった。

扱う題材さえ決まっていれば、比較的すぐに書くことができるんだけど、その題材を何にするのか毎回悩む。2週間に1回来る締切がこれほどのプレッシャーになろうとは。

ということで、ここは特に時事ネタについては触れずに書けるのでいいのだけど、書く時間がなかなか取れないというのは喜ばしいことなのか。

「0から1」にすることと、「1から3」、「3から10」にすることは違っていて、それぞれ難しいものだ。

「0から1」というのは暗中模索の中で光を見つけることであり、アイデアを生み続けあらゆる可能性を試し、違うというものはさっさと捨てるという作業の繰り返しだ。

「1から3」というのは、見つけた光をより強くしていくための作業であり、ある程度やるべきことは見えている。

しかし、ひょっとすると3?10というのは、フォー・ノーツのような会社にとっては、3という位置が不安定な状態にあるにも関わらず、次の「0から1」を試行錯誤し続けなければならないという非常に注意を払わなければならない、という時期なのかもしれない。

生みの苦しみを味わい続けなければならないのよね。僕たち零細企業は。

それでも第1Qは無事に終わりそうだ。第2QはMBO(目標管理制度)を始めるよ。

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