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Column

事業

2011.10.24

「更新が少ない」とやはり言われてしまうけど、パソコンに向かっていないので仕方ないじゃん。とはいえ仕事ばかりしているわけでもないが(でも、どこまでが仕事でどこまでが仕事じゃないのかの区別もつかないが)、自分とのモチベーションとの戦いの毎日の中で、いまからパソコンに向かえるこの15分に、このコラムを書いていていいのかということもありながら、ある種現実逃避のように、ここを書く。

仕事ばかりしているわけでもないが、というところにおいては、土曜日に半年ぶりにゴルフに行って、半年ぶりなのに雨で、東京に戻ったら晴れていた・・・なんてこともどうでもいいことだが、スコアは天候に関係なく低位安定、一打あたりのコストは極めて安い。

それはそうと、前にも書いたと思うけど、僕は大きくは「仕事」「働く」というものの中に、
「業務」・・・やらなければならないけど、そのものが価値を生んでいないもの
「仕事」・・・今の価値を生んでいるもの
「事業」・・・明日の価値を生むかもしれないものへの取り組み
という3つのカテゴリーを勝手に作って、「業務」を減らして「仕事」を効率化して、「事業」を増やしたいと常々思っている。

そういう意味では、今日という日は、「仕事」もさせていただいたけど、いろんなカテゴリーの頼りになる方々にオフィスに来ていただいて、「事業」についてのアイデア出しなどができたので、とてもよい日ではあった。
そのぶん「仕事」の時間が減るので、PCに向かってやらねばならない「今」の仕事が溜まる一方な訳だ。

コストと言われる会社の出費についても、それが「事業」のためならば、それは「投資」であって、投資をしていかなければ、やがてはジリ貧になることは明白なわけだ。

コストカットのときに教育費と交際費は真っ先に削られるというけど、それが経費なのか投資なのか、よく見極めてほしいなあと思う。

とはいえ、リーマンショック、震災というそれぞれのパニック状況を脱しつつある現在、採用についても教育についても、冷静になって「適切な投資」には、「適切にお金をかける」という企業も増えてきていると思う。ほんとうにそれが削るべきものなのか、流行りを追うことなく判断できる力も、それを説得できる力も、人事担当者には欲しいと思う。
人事だって、仕事だけではなく、「事業」を作っていくことができると思っている。

あー時間だ。ではまた。

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