「体力だけには自信があります！」・・・採用面接で応募者の方、特に新卒採用のときに時々お目にかかったコメントだけど、「体力だけ・・じゃ困るなあ」と思ったこともある。

とはいえ、体力は大切だ。
「西尾君、歳をとると眠れなくなる。眠るのも体力なんだよ」とは前々職で役員の方がおっしゃったことで、最近、そう思うことがなくもない。

独立以来、風邪を引いたり、寝込んだり、仕事ができなかったことは一度もないけど、なんとなく疲れが残るなあと思うこの頃。まあ、サラリーマン時代は年に2回は風邪を引いたりしていたので、それに比べれば、よい状態なんだけど（有給休暇はありませんからねえ）、ここんところまたとても忙しくさせていただいていて、ちょっとずつ疲れがたまっている感じがしないでもない・・・・。

体力だけでは困るけど、体力は大事だ。採用時には、少なくとも8時間は働けるかどうかを面接で見極めなければいけない。身体的体力は8時間以上働けて、頭脳体力は、16時間ぐらい働けるといい。気力ともからむことだけど。

「体力の限界！気力もなくなり、引退することになりました」というのは、あの千代の富士の引退のときの言葉。体力は気力も支える。

メタボはとっても困るけど、脂肪肝もよくないけど、やっぱりしっかり食べて、運動しよう。