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Column

理論

2010.3.15

突然だけど、ジャズピアノをプロの方に教えていただくことにした。

長いこと、「かじってはいるけど上達はしない」ということで、忸怩たる思いをしてきたのが、ジャズピアノとゴルフ。それなりにできるがもはやこのままでは進歩しない分野。どちらも趣味だと片づければそれまでだけど、やっぱり上達しないと楽しくない。
習いたい、習うべきと思ってきたが、忙しさにかまけて先延ばしにしてきたものだ。

今日先生とお会いしていろいろお話させていただいた。僕は特にピアノを弾くために、譜面を読んでそれで鍵盤を弾くことはできるんだけど、これは自分でタチの悪い我流だと思っている。音楽理論・Jazzの理論がよくわからないので、どうしてもJazzとしての音を出すことができない。

それはどういう構造になっているのか、ジャズピアニストはどのようなことを考えながら弾いているのか、ぜひ知りたいと思っていた。いろいろお話しいただいた中で、やっぱり理論は大切で、その理論を知ることによっていわゆる基礎ができて、そのうえでいろいろなことが展開できる。「8を8回足すよりも、九九を覚えてしまった方が早い、はっぱ64!ということを知っている方が、後が楽だし効率的だ。」「音楽は理論じゃないという人もいるけど、それは理論がわかっていてはじめて言えること」とおっしゃられたが、まさにその通りだと思う。(反省します)
音楽は、はじまりと終わりの間のストーリー、その間の音程が作り出す不安定さの度合い・・」等々、さすがプロは言うことが深い。そしてそれにはロジックやパターンがあって、それを知ることは上達するための早道なんだということ。(先生、間違ってません?)

大いに共感したと思うのは、これって音楽やJazzだけじゃなくて、ゴルフにも、そして人事にも言えることだということだ。

(さー人事に繋がったぞ!!)

人事の学校は、理論というよりパターンかもしれないけど、成長期の企業に共通した人事のパターンがあり(パターンを取りまとめたものが理論だと思うけど)、それを形にして理解しておくと、遠回りしないで済む。人事担当者がこのパターンを知っておけば、会社や社員に遠回りをさせないで済む。だから業績に寄与する。

パターンを理解している人、経験した人からそれを学んでおけば、上達は早い。

40代も半ばでまた学ぶことができるというのは楽しい。あとは三日坊主のお手本みたいな自分がしっかり続けていけるか、が勝負ですね。

・・・先生については、また改めて書かせていただきます。

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