コラム
台風と郡山
今日は7時の東北新幹線に乗って、9時のアポイントの郡山のお客様へ人事制度の構築のお手伝の仕事に伺った。
台風だから厳しいかなと思ったけど、さすが新幹線、順調で遅れることもなく無事に郡山に到着。ミーティングをして、11:30にお客様を出て郡山駅に向かう。ミーティング中、雨が強くなる時もあったけど、出るときにはおさまっていて、「通りすぎちゃったのかねえ」などとお話をしていた。タクシーでラジオを聞いたら、「現在会津若松付近を北東に・・・」などと言っている。会津若松って郡山のすぐ近くじゃん。雨も風もたいしたことないぞ。これからたいへんなことになるのかなあ、と思って、郡山駅に着き、ラーメン食べて新幹線を待った。1時には晴れ間が広がった。下りは遅れていたけど、上りはそれほどでもなく、18分遅れで東京駅に着いた。品川に行って、青山に行って、青山のお客様で聞いたら、「通勤に7時間かかったよ?」とのこと。
東京はたいへんだったんですねえ・・・。
僕はぜんぜん問題なく移動できた1日だった。
台風の中心付近にいたのに、それほどでもなく、遠かった関東地方が大変になるなんて、自然ってよくわからないなあ。
それにしても、僕は昔から、台風で休校になるとか、インフルエンザとかで学級閉鎖になるとか、台風などで列車が止まってどこかに行けなくなるとか、そういう目に合ったことがない。ラッキーなのかどうなのかわからないけど、そういう巡り合わせなんだ。
ところで台風というと、人事部長時代は、「各地の拠点の社員をいつ帰宅させるか」という判断を求められたので、メンバーに「台風フリーク」と言われるぐらい、台風の情報は常に仕入れていた。帰宅命令をいつ出すのかが難しかったけど、人事らしい仕事でもあったと思う・・・。
なんにしても、郡山で「西尾さん、台風連れてきたろ」と言われ、青山で「西尾さんが来るときはいっつも天気悪いよねえ」って言われ・・・僕が悪いのかなあ。雨男ってわけでもないんだけど。