コラム
人事の力で利益改善を目指す
昨日10月7日、ほぼ1年ぶりにセミナーを行いました。
「社員10人当たり年間1000万円の利益改善を目指す人事施策セミナー」。

最低賃金が5%上がって、賃上げが必須の中、
労働分配率を維持しないと利益を圧迫してしまう昨今の環境下、
人事は何をしたらいいんだろう、ということを考えていただきました。
第1部で
生産性を高めるAI AIを活用してもっとも生産性を上げるのはビジネス経験がある中高年!
タレントマネジメント 誰の給与を上げるのかを可視化する人事必須の取組み
エンゲージメント 誰のエンゲージメントを高めるべきなのか
第2部で
利益を高めるために人事が取り組むべきこと
・労働分配率(皆さん自社のこれ、知ってます?)
・一人当たりの生産性 給与の7.5倍稼がないと・・・
・コストオブターンオーバー
・黒字リストラの是非
・人件費の適正化
・中高年の戦力化をすれば、「みんながハッピー」
・リスキリングの方向性
など、そもそも数字が嫌いで人事をしている西尾が精いっぱいお伝えいたしました。
社員を採用して、戦力化・人件費分以上の価値を出すまでの期間など、
AIを使えば簡単にシミュレーションできます。
で、出てきた答えは、「少なくとも採用するなら3年間は辞めさせてはならない!」ということでした。
3年で3割辞める、というのが今の常識ですが、
それでは、企業はペイしないのです。3年以内の退職は採用費・教育費・戦力化までの期間を考えれば、
企業としては「大損」です。(もちろんこれは業態により異なりはしますが)
そのへんを分析しながら、人事が企業業績に数値面で貢献できる、ということを考えてほしいと思います。
それにしても、今回のセミナーに向けていろいろ考える中で、
AIによって、もっとも価値を創出できるのは、AIが使いこなせる若手よりも、
経験値を持っている人材である、というのは気づきでありました。
そうだよ、僕らも捨てたもんじゃないんだよ。
人事の皆さん、黒字リストラなんて考える前に、
社内の45歳以上の人たちに、強制的にでもAIを活用させましょう。
飛躍的に価値を引き出せるかもしれません!
西尾 太


