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Column

評価会議をしよう!

2024.10.10

3月決算(あるいは9月決算)の企業では、半期(通期)が終わったところでしょう。
評価の時期ですね。

評価好きの皆さん、楽しみな季節がやってまいりましたね! 涼しくなったし。

「誰が好きだと言った!?」と叱らせそうですね。

いろいろな企業で、「評価好きですか?」とお聞きしますが、「好きではない」「嫌い」というお答えが、
評価者からも被評価者からも圧倒的に多く聞こえてきます。
はい、重々承知の上です。

でも、どうせ避けて通れないのならば、(楽しみましょうとまでは言いにくいですが)、
意義を感じてやってくださいな。

評価がなぜ好きではないか、という要因はいろいろありますが、
「難しい」「そもそも人を評価すること自体、恐れ多い」「基準がわからない」
「やっても給与や賞与にどう反映されているかわからない」など、
様々なものがあり、それらがお嫌いになる原因なのでしょう。

で、表題ですが、いろいろあるとは思いますが、
評価者が集まって、それぞれの評価を確認し、メンバーの育成について話し合う、
「評価会議」はぜひやっていただきたい。

評価者自身の評価が適正かどうかも確認できるし、
他の評価者がどのように評価しているかも見えるし、
悩ましい評価基準についてみんなで目線を揃えられるし、
悩ましいメンバーについてはみんなでどうしようか考えられるし、
「やり方によってはいい事ずくめ」なんですよ。

僕も様々な企業で評価会議に出席させていただいていますが、
最初はいろいろとご不満も出てまいりますが、回数を重ねると、
「それはそれはよい議論をなされている」話し合いを観ることができます。

そこまで来たら最高です。

評価会議は「みんなで社員を育てる会議」⇒「人材育成会議」になります。

また、テキトーな評価をしている評価者を白日のもとにもさらします。

ということで、評価会議は、「評価者を最も育てる機会」になるのですね。

「しなきゃ」と思ってそれをするよりも「やろう」と自分に言い聞かせる習慣をつければ、
人生前向きにポジティブに生きていけると聞いたことがあります。

「評価しなくちゃ」ではなく、「評価しよう!」と念じて取り組んでください。

ある会社では4月と10月を「評価月間」と言って、マネージャーみんなで議論していますよ。

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ということで、秋です。良いゴルフシーズンにもなりました。

4回連続で雨に祟られていますが、今週は天気よさそうです。
(最近少々調子が良い)

西尾 太

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