評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Column

あなたの会社の「等級要件」を見てみよう-2

2024.7.10

暑いですねー。先日は神奈川のゴルフ場で熱中症寸前までいったように思います。水分たくさん飲んでいたので大事には至りませんでしたが(でも電車で行ったので、お酒を飲まずにはいられなかった。危険ですよねえ。その分水も飲みましたよ)、命がけです。でも友人からは「それで死んでも本望だろ」と言われています。まあね。

さて、前回「等級要件」の話をしましたが、その続きです。

皆さん、あなたの会社の等級要件って、普段見ていますか?
見てないでしょう(決めつけ)。

人事制度面でも、「昇格の時の指標になる」とはしているものの、通常の評価ではまったく無視されていることもある「等級要件」。なんで?

等級要件って、2等級なり3等級なり、その等級で求める行動なり能力なりが書かれているはずですよね(だから昇格の時に使うんでしょ)。

なのに、なぜ日常的にその要件が発揮されているかどうかを見ないんですか?
僕としてはそれは「意味がわかりません。」

人事企画が、等級要件の意味合いをよく考えていないのでしょうか。

というわけで、日常的に確認して、それが求める行動や能力の発揮を確認しましょう。

1on1が流行っていますが、その機会に「等級要件に照らして、課題って何だろう」って会話してくださいな。
だってそれがいま求められているもの、なはずなんですから。
(って、じゃあ1on1で何を話しているんだろう)

評価シートがあるなら、それを毎月なり月2回なり、引っ張り出して、上司と部下で確認しましょう。
十分それが「会話のネタ」「育成の課題」になるはずなんですから。

等級要件、前回のコラムでその内容については書きましたから、
それと併せて確認してみてください。

暑い日が続きますが(梅雨空が戻ってくるらしいけど)、がんばって、夏を存分に楽しみしょう。

西尾 太

お問い合わせ・資料請求はこちら

ご相談から質問まで、
まずはお気軽にお問い合わせください。