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Column

確動性

2021.7.15

どうやら梅雨明けしそうです。

夏がやってきますが、今年もどうやらあまり盛り上がらない夏になりそうですね。

オリンピックの無観客その他は、とても残念です。
チケット1枚も当たらなかったんで、別段影響はないですが、
やはり観客が入って盛り上がっている方がいいなと思いますね。
まあ、そうも言っていられない情勢なんでしょうが。

さて、人事的なトピックは
jinji newsに書いているのでそちらに譲るとして、

今日は、昔から時々使っている言葉「確動性」について少し。

「かくどうせい」です。
リクルート用語なんですかね。在職時代よく使われていました。

うちのコンピテンシーで言うと、
「目標達成」「ルール遵守」「誠実な対応」の要素が
ミックスされたようなものでしょうか。

要するに「確実に動く性質」ですね。

なんやかんや言って、これはすごく大事だと思います。

何歳になっても。

「やる」と言ったことは必ずやる。
「やらない」なら言わない。
「約束」は必ず守る。
「守れない」なら「守れない」と早く言う。
ということで、納期は守る、連絡すると言ったら必ず連絡する、
まあ基本ですね。

僕にも「忘れてた!」ってことはありますよ。

ありますけど、めったにありません。

そんな難しいことではないと思いますが、
「この人確動性低いなあ」という人には時々お目にかかります。

最近、「ありゃりゃ」ということが多くて、
意外とビジネスパーソンでもできてない人多いなあ、と思う次第です。

来るはずの連絡がこなくて、仕方なくこちらから連絡する、なんてことは本当にストレスになります。

来るはずの連絡は必ず来る、というのは安心感につながり、
これができる人は本当に信頼できて安心できます。

「相手の問いかけの意図を理解して、しっかりそれに答える」
(相手の望み通りの答えを言うという意味ではありません)ということも
「確動性」ということだとすると、
どうも政治を見ていても、「確動性低いなあ」と思う今日この頃ですね。

こんな世相ですが、夏をできるだけ楽しみましょう。

西尾 太

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