コラム
人事の夏
先週は、人事の学校ウイークで、「人事の学校基礎講座⑪:平日コース」、「人事の学校基礎講座⑤:土曜日コース」を実施し、20人近い方にそれぞれ受講いただき、それに加えて「人事プロデューサークラブ暑気払い」を実施、こちらも30人を超える方々に参加いただき、なかなか盛況な1週間だった。ありがとうございました。
暑気払いの方が楽しそうなんで、そちらを先に。
基礎講座も毎月やってます。
タイトルの「人事と夏」だけど、「暑気払い」でも「人事の学校」でも、みなさんにお互いのことを知っていただくためのひとつとして、「この夏の予定」というのを話していただいている。
さまざまで興味深いし、仕事以外のこともエンジョイしている人事担当者っていいな、と思う。家族でも趣味でも海外旅行でも。
僕は人事部時代、7月までめちゃくちゃ忙しく、夏休みは8月か9月に取っていたと思う。結構しっかり休んだと思うけど、あんまり海外旅行とはしないで、国内でだらだらしていた。あれ?何してたんだろう。いまではゴルフに行くだろうけど、当時はそんなに一生懸命やってなかったし、あれあれ?思い出せない。子供が小っちゃいときはいろいろ行ったんだろうけど。
ということは大したことはやっていなかったんだろう。まあいいや。
夏は、人事担当者のみなさんにとっては、1年のうちで、若干「楽になる」時期ではないかと思う。秋にかけて。いろいろ考えることができる時期でもあるだろう。
ある会社の人事役員さんが、各人事担当が「目の前のことしか見えていない」っておっしゃっていたけど、業務に追われる日々だとそうなっちゃうよね、それはわかる。
で、前回ここで言ったことにつながるんだけど、人事って「全体を俯瞰する」「過去と将来をつなげる」ということを考えることは大切なことで、どこかで時間をとってそれを考えたり、図に表したりしてほしいと思う。その全体観ってとても大事だから。
プライベートを充実させることも大切だからそれは精いっぱいやってもらって、仕事中でもいいから、自分の仕事ってどこにつながっているんだろう、ってことを考えてみてもいい時期なんじゃないかと思う。
まだまだそれどころじゃない?旅行中に人事のこと考えたくない?・・・たしかに・・・。でも、まあそうおっしゃらずに、ちょこっと考えみていただけませんかね。
僕は今週末に涼しいところに行ってきます。
みなさん、よい夏を。