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Column

成長したくない社員

2019.1.25

コンサルタントの中村です。

今年もよろしくお願いします。

代表が「成長意欲のない社員にどう対処したら良いのか」という相談を受けて悩んでました。

私のクライアントからも同様の相談はありますね。成長したくないということではないのでしょうが、その意欲がないということですね。

 

自分のことを振り返ってみると、成長したいと思ってましたね。

そしてそれは、たまたまだったような気がします。

たまたま、「成長しないと」と危機感を感じるようなことがあったり、「ああなりたいな」と目標になるような人を感じたり、あるいは「ああはなりたくないな、、、」と、、、

たまたまそういう機会に恵まれたような気がします。一方で、こうした機会はみなに平等にあるかもしれません。そこで何を感じるかは人それぞれ。

だから、「どうしたら成長意欲を持てるか」と聞かれてもちょっと分からないですね。

 

では、「貢献」はどうでしょうね。組織に貢献したくないと思う人はいないのではないでしょうか。

ただ、こちらも成長と同様に積極的に「貢献」しようと、今はしてないかもしれません。

けれど、「成長」志向がない人は、むしろ「貢献」の方が、積極的に取り組んでくれるのではないか。「チームに貢献」し、「必要とされる」。これなら興味をもってくれないですかね。

そのための機会を用意し、言葉をかけてあげる。積極的な貢献を引き出し、必要とされていることを伝える。

あるいは、そうしたコミュニケーションの連続の中で、「もっと成長して、もっと貢献しよう」そんな風に思ってくれるのではないでしょうか。

成長も貢献もしたくない社員?

その人は組織にとって必要でしょうか。

ではでは。

 

シニアコンサルタント

中村真一郎

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