コラム
14期
13年前の2008年の今日、当社は創業しました。
14年目でまだ生きていることを、周囲の皆様に感謝をし、
メンバーと自分を褒めたいと思います。
そうそう、昨日フェイスブックに、
「40年前の今日 高校に入学しました」
「37年前の今日 大学に入学しました」
という表示が表われ、大きなお世話だよと思いながら、
さして成長しないうちに、年月が経ったなあと思った次第でした。
1年前のこのコラムに、「なんとか収束していたら」というようなことを書きましたが、収束しませんねー。
もう、マスクにも、夜飲みに行かないことも、ほぼ慣れてきてしまっています。
先日ちょっと会食しましたけど、やっぱり外飲みはいいですね。
来年の今頃は、ワクチンも行き渡って、ノーマルに戻っているといいですね。
13期、昨年度はまあ、いろいろ考えましたね。
世の中もそうだけど、HRという領域がどうなっていくんだろう、とか。
オフィスにいる時間も長くて、悶々としながら、
これからどうなんのかなあ、どうすっぺかなあ、など、考えていました。
その結果が「「年収基準」と「超ジョブ型」といった形になったんですけどね。
(先月も書きましたけど、「超ジョブ型」は「ジョブ型ではありません」。
「ジョブ型」がゴールでもないし、これは単なる「やり方」であって、
「人事革命」は、「考え方」を革命しないとうまくいかないよ、ということで、
ジョブ型を超えて考えよう、というタイトルです。)
13期には、年収基準でお示しした、「28のジョブサイズ」や、
超ジョブ型で事例に出した「セルフジョブディスクリプションシート」や、
リモートでもコンピテンシーの発揮度合いを確認できる、
「45のコンピテンシーコミュニケーション例」などを開発しました。
最近、病院向けのコンピテンシーモデルも「B-CAV45」をベースに作成しています。
思えば、いろいろ作っているんですよ。
でも大切なのは、ツールはツールとして、
「どのような考え方で、そのツールを活用するのか」だと思います。
ということで、
14期、今期も、「やり方よりも考え方」をひとつのキーワードとして、
いろいろな活動をしていきたいと思っています。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
西尾 太