Column
コラム
スピード
2009.10.1
コンサルティングや研修で使用する僕のノートPCの調子が悪く、修理に出すことにした。
ほとんどいつも持ち歩いて使いまくっているから、お疲れのご様子もあり、ハード的な問題なんだけど、修理に3週間かかるんだそうだ。時間かかるなあ、と思うがしかたがない。
3週間ノートPCがないとさすがに仕事にならないので、昨日その間のつなぎにと、中古のノートPCを買った。4年前のもので3万円ちょっと。必要十分だ。中古ってあなどれないな。
それにしても、3週間。こういうことがあるから、PCは2台以上持っていないと困るということだ。
それから、今日修理に出すのに、移動時間と、お店の窓口で待って受付してもらって30分以上。ちょっといらいら。
顧客満足を左右する大きな部分はスピードだそうだ。だから待たせるということに敏感にならなければならない。
人事においては、社員からの問い合わせへの対応、経営からの要請への対応、それらの報告などがある。人事に限らずだけど、「待たせちゃいけない」。待つということは、チックタックと満足度が下がり(不満度が上がり)、それだけで不快な思いをさせてしまっているということだ。
内容を完全にする前に、進捗を伝えるとか、まあビジネスの基本だけど、改めて考えてみるのもいいと思う。
「6割の段階で進捗を報告しろ」とは師匠からの指示だったけど、その通りだと思う。「どうなっているのかなあ」というストレスを著しく低減させるから。