コラム
仕事への「想い」
お正月に投稿して以来、もう1か月以上経ってしまいました。
最初の投稿には「ゆっくり入った」と書きましたが、
昨今、非常に仕事に追いつめられている西尾です。
3月まではこの調子です・・・。
(ゴルフはやってるけどね。でも先日の日曜に行くはずだったのが、ゴルフ場が雪でクローズして中止になって、そのぶん、日曜に仕事がはかどりましたとさ。へん。)
さて表題。
仕事への想い、ありますか?ありますよね。
会社をこうしていきたい、営業ならお客様の会社や生活をこうしていきたい、人事なら「会社、経営者、社員がこうなっていくようにしたい!」などの想いです。
僕はその一部を、
「人事の信条」「人事の信条Ⅱ」
としても書きました。
これってある種のビジョンであり、戦略はそこに至るために何をするか「何をしないか」ということになります。
とはいえ、「ビジョンを作れ」「戦略を作れ」と突然言われても、なかなかうまくいかないことが多いようです。日本人はこれ、苦手なのかな?
想いを持つために、していただきたいことがあります。
それは、例えば5年後に
「月曜の朝(じゃなくてもいいけど)、目覚めて、会社に行くことを楽しく想い」、
「会社に着いたら、どういう人たちが、どのような表情で、そしてどのように挨拶をしているかと想像し」、
「その人たちが、どのような仕事を、どのような想いでしていて」、
「人事は、その中でどのような役割を担っているのか」・・・・・・
などをできるだけ理想的に想像し、具体的に描いてみるのです。
「ありありと風景として思い浮かべる」ことが大事です。
それを文章でも、絵でも表現してもらいたいと思います。
それを人事部内のメンバーと共有します。
他の人は違うイメージを持っているかもしれません。
それを共有して、「こうだったらいいよねえ」「どうしたらそれができるかねえ」と議論をするのです。
そういう時間を人事部内で取ってみるのはどうでしょうか。
みんなが違う理想を描いていたり、そもそも理想を持っていない状態で仕事をしていくのではなく、同じゴールを目指すためにも、意義ある作業ではないかと思います。
これは人事部門に限らず、ですね。
立春したんで、フォー・ノーツもまた、これをやりたいなあと思っています。
3月を乗り切ったら、かなあ。
早く暖かくなって、もっと日も長くならないかなあ、と願う今日この頃、でした。
「人事プロデューサーフォーラム2019春」は3月6日です。
西尾 太