評価制度も人事の悩みも、
普遍的な体系で
一気に解決する人事のプロフェッショナル

Column

仕事への「想い」

2019.2.12

お正月に投稿して以来、もう1か月以上経ってしまいました。

最初の投稿には「ゆっくり入った」と書きましたが、
昨今、非常に仕事に追いつめられている西尾です。
3月まではこの調子です・・・。
(ゴルフはやってるけどね。でも先日の日曜に行くはずだったのが、ゴルフ場が雪でクローズして中止になって、そのぶん、日曜に仕事がはかどりましたとさ。へん。)

さて表題。
仕事への想い、ありますか?ありますよね。
会社をこうしていきたい、営業ならお客様の会社や生活をこうしていきたい、人事なら「会社、経営者、社員がこうなっていくようにしたい!」などの想いです。

「想い」については、過去にも書いています。

僕はその一部を、
人事の信条」「人事の信条Ⅱ
としても書きました。

これってある種のビジョンであり、戦略はそこに至るために何をするか「何をしないか」ということになります。

とはいえ、「ビジョンを作れ」「戦略を作れ」と突然言われても、なかなかうまくいかないことが多いようです。日本人はこれ、苦手なのかな?

想いを持つために、していただきたいことがあります。

それは、例えば5年後に
「月曜の朝(じゃなくてもいいけど)、目覚めて、会社に行くことを楽しく想い」、

「会社に着いたら、どういう人たちが、どのような表情で、そしてどのように挨拶をしているかと想像し」、

「その人たちが、どのような仕事を、どのような想いでしていて」、

「人事は、その中でどのような役割を担っているのか」・・・・・・

などをできるだけ理想的に想像し、具体的に描いてみるのです。

「ありありと風景として思い浮かべる」ことが大事です。

それを文章でも、絵でも表現してもらいたいと思います。

それを人事部内のメンバーと共有します。

他の人は違うイメージを持っているかもしれません。

それを共有して、「こうだったらいいよねえ」「どうしたらそれができるかねえ」と議論をするのです。

そういう時間を人事部内で取ってみるのはどうでしょうか。

みんなが違う理想を描いていたり、そもそも理想を持っていない状態で仕事をしていくのではなく、同じゴールを目指すためにも、意義ある作業ではないかと思います。

これは人事部門に限らず、ですね。

立春したんで、フォー・ノーツもまた、これをやりたいなあと思っています。

3月を乗り切ったら、かなあ。

早く暖かくなって、もっと日も長くならないかなあ、と願う今日この頃、でした。

人事プロデューサーフォーラム2019春」は3月6日です。

西尾 太

お問い合わせ・資料請求はこちら

ご相談から質問まで、
まずはお気軽にお問い合わせください。