こんにちは。

コンサルタントの中村です。

子供を育ていて、ある日ふと思いました。
「今食べた物で、この子の身体が出来ていくんだな」
小さい子供だからこそ、より意識的に感じられます。

「子供の今は何でできているか」という問いだとすると、
食べ物だけではないな、と思いました。

「言葉」もそのひとつだなと。
褒める、叱る。怒ってはダメとも言われます。
否定しないとか、考えさすとか、
言葉のチョイスを考えます。
感情的に言ってしまうこともあるけど。

あ、「機会」もそうかなと。
何にもわかんないのに、旅に連れてくとか、アートを見せるとか。
「体験させよう」という気持ちは子供より親のほうが強いですよね。

他にあるかな、と知り合いに聞いてみました。
「子供は、食べ物と言葉と機会で育つ、と思うんだけどどう？」
「愛じゃない？ズバリ」と言われました。

「子供は愛で育つ」
うん、そう思うんですが、愛も伝わらなければ意味がない気がしたんですね。

親の愛情が何で表現されるか。
「子供のために何を食べさせようか」
「子供のためにどんな言葉をかけようか」
「子供のためにどんな機会をつくってあげようか」
やっぱりこれかな。

愛情の表現としての、食べ物と言葉と機会、で育つ。
これは、社会人も一緒ですね。

ではでは。

シニアコンサルタント
中村真一郎