Column
コラム
10期
2017.4.3
4月になった。
9年前の4月2日に起業して、10年目、10期を迎えた。
3月までの9期は、期初に掲げていた目標は達成した。多くの皆様に感謝申し上げたい。
ほんとうにありがとうございます!
ただ、課題は多く存在し、数年前から取り組んでいる組織化・標準化等はまだまだ道半ば。
9期はそれでも、機能するものも出てきたし、評価できる点も多々あるけど、
目指すものにはまだまだ大幅に足りない。
9年前、より多くの企業の「人事」を、社員がそこで成長するための仕組構築とその運用によって、よりよくしたいと思って起業をした。
『人が育つ「仕組み」を提供し、企業と人の成長を推進する』という理念は、その後に明文化したものだが、想いとしてはずっとこれだった。
人事制度は、社員の成長と企業の成長のためにあり、そのための仕組みは汎用的である、と考えている。
汎用性の上に、オリジナリティ。この想いも変わらない。
だから「人事コンストラクション」という言葉を使った。「人事の土木屋」という意味だ。
企業人事の土台をしっかりしておけば、いろいろな自由がそこから生まれる。
その土台は実は多くの企業で脆弱だ。その土台づくりを広めていきたい。
その想いは変わらない。
でもその伝え方は変わるかもしれない。もうすぐ。
10期、大きな節目になる。
やらなきゃいけないこと、たくさん。
たぶん、今年度はいろいろ大きく変わるんだろうな。変わらなきゃいけないんだろうな。変えなきゃな・・・。
今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。