コラム
どこにでも行ける人がウチにいる
月曜は京都、今日は大阪で仕事をさせていただき、
中日の昨日はちょっと奇妙な3人組+αで、貴船神社(湯豆腐)→大原三千院→比叡山延暦寺(白玉ぜんざい)→タイ古式→道頓堀(焼肉)という、「貴船神社って何の神様?」「三千院っていったいなんなの?」などと言いながらも完璧な1日を過ごし、ほぼミッションコンプリートで東京に戻る。
ところで、いま当社では広く人材を募りたい、と思っているが、
(詳しくはこちらへどうぞ)
少し補足したい。
タイトルにもあるように、いろいろな経営者との間で、
「どこにでも行ける人がウチにいる」というのがある種理想的な姿ではないか、とお話しするケースが多い。
逆は少々困る。
その意味で、フォー・ノーツが求める人材も、
「どこにでも行ける人」か、あるいは
「どこにでも行ける人になることを強烈に目指す」人であってほしいと思う。
フォー・ノーツのパートナーはある種それであって、
自分で事業も持っている。
メンバーもそれくらいであってほしい。
小さな会社である。
自らの収入分は自ら稼がなければならない。
仕事は簡単には向こうからやってこない。
役割がコンサルティングでも営業でもバックオフィスでも、
自らの仕事は自ら考え、勝ち取っていただき、価値を出してほしい。
小さいながらもフィールドはある。
マーケティングもいろいろみんなで知恵を絞ってやっている。
その中でも、自分はいったいどのような価値を出せるのか、出そうとするのか、
何が求められるのか、何をすべきなのか、自ら考えていただきたい。
基本、指示は明確には出さない。
いいものはいいし、ダメなものはダメだと言う。
でも、それでも「こうしたいけどいいか」という問いかけを自ら周囲にして、
周囲に認めてもらえるように行動して価値を出して、
会社の重要な一角を担ってもらいたいと思う。
安定は、ない。安定は会社に求めるものではなく、
「どこにでも行ける」となったときの自分にしかない。
自由の反対は「安定」。
だから自由。自由はリスクである。一方でチャンスでもある。
ひとりでもやっていける、どこでもやっていける、それでもフォー・ノーツにいると面白い。
そういう会社にしたいと思っている。
そうやって生きていると、たまには京都・大阪で完璧な一日を過ごせることもある。
あくまでほんとに「たまには」だけどね。これからまたしばらく、休み、ないけどね。