年末にオフィスを移転します。
その他いろいろ進めていますが、詳細はあらためてお伝えします。

ということでなんやかんやとドタバタしてしまい、コラムの更新もなかなかままならなかったわけで、忙しいということもあるけど、ここのところアウトプットに偏っていて、インプットが少ないのではないか、というのが反省でもある。

移転といえば、リクルート時代も、C&R社時代にも、拠点の移転を経験させてもらった。たいへんだけど、なかなかいいものでもある。ただ、リクルートの時は、バブルがはじけて、新宿西口のエルタワーというお高いビルから、新宿三丁目の「うなぎの寝床」のようなビルに移ったときは、時代というか景気を身をもって思い知った。（その後西新宿の三井ビルの４５階に移転して、ここは眺めがよかったなあ）

移転て、物理的なコストとか利便性とかあるけど、心理面に与える影響は大きいと思う。引っ越し好きな人の気持ちもなんとなくわかる。
ただし、その影響は長くは続かない。良くなったとしてもそれに慣れるし、悪くなったとしても同様で、だんだんそれがあたりまえになって感じなくなってくる。
そう、給与と同じでオフィス環境も、変化の角度の瞬間には心理的影響を受けるが、その後はそれがあたりまえになって効果を持続しない所謂「衛生要因」だから。

一方、移転の実務はたいへんだ。僕は人事だったんで、あまり移転の実務やレイアウトにかかわることは少なかった。総務の方はたいへんです。

ということで、年始から心機一転！　できればいいんだけどなあ。