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Column

トータルであるという差別化

2010.10.15

先週から今週にかけて、とても飛ばしていたからか、体力・気力限界近かったのか、3年ぶりぐらいに風邪をひいた。それから先月必死の思いで歯医者に行ったというのに、再び歯茎が腫れてきた。免疫力が落ちると腫れると医者は言っていたのでそうかもしれない。

でも、風邪をひいたとしてもサラリーマン時代みたいに寝込むこともなく(サラリーマンの時って、風邪で熱が出たら、休めると思ってちょっとラッキーとか思ったりしません?だからかも、年に2回ぐらいは必ず風邪をひいていた)、病は気合なのか、なんとかなっている。

さて、表題のことだけど、当社の売りは、「人事の各施策をつなげて考え、関連性をしっかりもって人事機能を確立していく」ことだ。だから人事の各施策において特別トンガっているわけではない。その考えのもとで、制度も設計させていただくし、研修もさせていただくし、その考えをお伝えしたくて人事の学校もやっている。

でもマーケティング的にはよろしくないとよく言われる。業界で絞るとか、職種で絞るとか、施策で絞るなどしてトンガって、そこを訴求していかなければならないというわけだ。たしかにそれはマーケティングのセオリーではある。弱者は局地戦でないと勝つことができない。ランチェスターだ。

でも、それぞれの施策を単体で考えて実施してしまうと単発で終わってしまい、長続きしない、というのは経験上痛いほど知っているし、制度と教育は一対であり、採用や配置とも密接に関連しているわけだから、この分野で局地戦に大きな意味はないと思っている。いいサービスにつながらない。

というわけで、トータルで考えるということを差別化して訴求するにはどうしたらいいのか。マーケティングを相談する方々にはいつもアタマの痛い思いをさせている。

でもしょうがないじゃん。総合的なこと、が差別化要因なんだから。不利かもしれないけど、無理してどこかを突出させるのは、差別化要因を否定してしまうんだから。

ポーターの競争戦略も、ランチェスターも理屈はわかっちゃいるんだけど・・・。

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