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Column

理論と運用

2010.7.14

毎回SUGIYAMA先生との会話には、気づかされるというか、自分として整理できることが多い。

理論は理論だけではダメで、理論を使って運用(演奏)して、聞き手のためになることが大事である。聞き手の役に立つことが大事だ、というお話をうかがったが、人事コンサルでもそうだよね。

お勉強することはそれほど難しいことではないけど、お勉強したことを、運用してこそ、人の役に立つ。音楽も人事も同じだということ。

お勉強したことを伝えることも大事だけど、それがどのように役に立つか、役に立つためにはどのようにするのがいいか・・・。それはまさに、実践してみないとわからないこと。だから大事なことは実践で、お役に立つことは実践してみた時に何があったのかを、整理してお伝えすることだと思う。

Jazzと人事ってまったく違うことだけど、とても通じることがあるので、とても面白い。
まずは「何がわからないか、わかるようになること」「わからないことがわかるようになること」なんだろうけど、プロってすごくって、何がわからないかわからせてくれる、けど、何がわかっていないかわかったところで、どうすればいいのかを、わからせてくれる、ということだ。

すいません、先生、ご苦労されていることと思います。
でも、人事の学校とかでお伝えしたいことをお伝えしようとしているけど、改めて自分が学ぶことで、学ぶ立場を再確認させていただくという点で、見えることがあると思う。

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