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Column

人事制度の理解

2009.12.25

人事制度を導入する際、それを社員のみなさんが理解する、というのはなかなか簡単ではない。

興味関心の度合いも違うし、給与に影響を与えるのは、半年とか1年後だから実感もわかない。

人事制度は「会社が社員に求めるものを明らかにし(行動指針とか階層別要件設定、目標設定など)」、「これを評価し」「育成と給与に結びつけるもの」だ。

そしてこの「会社が社員に求めるものを明らかにする」ことがとても大事だけど、説明会において社員はなかなかその実感がわかないし、もっともらしい階層別要件などを明示されてもピンとこないだろう。

ではどうしたらピンとくるのだろう。僕は適性検査のフィードバックを通じて理解していただくことが多い。適性検査はどのような要件にマッチしやすいのかを明示するので、それがわかりやすければ、社員は自分のこととして捉えながら要件を理解することができる。そして何が課題なのかを焦点を絞って類推することができる。

質問がなかなか出にくいような2時間程度の説明会にプラスして、できればその前に、自分の強みと弱みが把握できて、そしてそれが人事制度と結びついていたら、社員の腹落ち感は違うと思う。フィードバックが盛り上がればなおさらである。人事制度が人材育成に結びつく。

・・・・などの工夫をしながら、運用をはじめていく、社員が「自分のこととして捉えて」いただかなければなかなか運用が回りにくい。だからこのような工夫を考えていただくのもよいと思う。

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