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Column

生成AI?

2023.9.19

お久しぶりです。
書きものをずっとしていたので、こちらは相変わらずのご無沙汰になってしまいました。
気づけばもうすぐお彼岸。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、
まったくもって、暑い日が続きますね。

また、日が短くなっているのが毎年のことながら、とても寂しく思います。

最近生成AIが話題ですね。EV(電気自動車)も話題だけど。
EVは、今の日本では10万キロ以上走らないと、ガソリン車よりもCO2排出は少なくならないそうですね。
(作る時にCO2を多く出すんだそうで)
さすがの僕も、10万キロはなかなか走りませんよ。
だから、EVEV言わないで、メーカーさんはいろんな選択肢をもっと示してもらいたいですね。
マンションでは、充電なかなかしんどいんですよ。

EVはともかく、生成AIについては、無視できなさそうです。

ChatGPT使ってみましたけど、あれ、かわいいですね。

とにもかくにも答えてくる(時々エラーになったけど)。

あながち間違っていないし、視点も与えてくれる。

これが普及すると「それはそうだけどさあ」という
「もっともらしい答えをする」ような職業の人には
厳しくなってくるかもしれないですね。
知りたいのは、「それはそうだけどさあ」の先の、
「で、どうしたらいいのさ」ということなのよ、
ということありません?

「それは自分で考えてください」ってことが多くありますね。

確かにそれは最終的には自分で考えなきゃいけないのかもしれないけどね。

それはそうとしても、「あれ(阪神の優勝ではない)」を
いじってみて思ったのは、

「問いを発する力が求められる」ということでした。

「問いを発する力」とは、問題なり課題なりを認識した時に、
「何を聞けばいいのか」がわかっていないと、
正しい答えにたどり着かないということです。

それを「コンセプチュアルスキル」とか「概念化スキル」とも言います。

「いったい何が問題なんだっけ?」という問いにたどり着いていないと、
「あれ」に何を聞けばいいかわかりませんよね。

一方で、聞くことが明確であれば、「あれ」はしっかりと答えてくれます。

結局のところ、こちら側が、概念化能力とロジカルシンキングの力がないと、
うまいこと使えないんじゃないか、とも思います。

問いが見えているもの、あるいは答えが既にあるものは、どんどん使っていいと思います。
出てきた答えをどう使うか、間違った答えもまだ出るそうなので、それを検証して、
どうするか、は結局こちらが決めなければいけないんだろうと思いますけど。

要はどう「うまく使うか」だと思います。
使い手の「能力」がますます求められるんだろうな、と思いますね。

でも人事の皆さん、おそらく迷いの一部はあれで見えてくると思うので、
向き合う必要があるかとは思います。
あわせて、自らのロジカルシンキング力をより高めるために、
学び、使うことも大切です。

では、また。

相模湖で79を出した僕は、どこに行ってしまったんだろうか・・・。

西尾 太

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