6月2日(水)17時~18時30分 
オンライン(Zoom)にて開催!(参加費:無料)

“手遅れになった人材“は誰も必要としない…
「その人」が最大限輝けるための
「合わない社員を幸せにするリストラ」の本質

バブル崩壊の時と同じ過ちを繰り返さないために。
「辞めていった社員に感謝されるリストラの仕組み」を人事部は至急構築する必要があります。
不況時の人件費最適化施策として活用されようとしている「ジョブ型」雇用。
この雇用形式の本質は人件費削減ですので、「給料が下がる社員がいる」ということが前提です。

給料を下げてでも、雇用は維持すべきか?それとも、自社に合わない社員には早々に新たなるセカンドキャリアを支援するべきか?
ジョブ型を超える新時代の人事のバイブル「超ジョブ型人事革命」の出版を記念し、「超ジョブ型」人事の“キモ”を教えます。

「給与が下がる社員がいてもいい」この決断が組織を良くする

ジョブ型人事の導入には、経営者と人事に相応の覚悟が求められます。その一番のポイントは、日本の一般的な評価制度が「年功序列型」になっているということ。
チーム内で価値を出せていないのに、年齢が一番上だから年収も一番上。そういう風潮が醸成されてしまった日本だからこそ、年功序列を白紙化し、40代、50代の社員の給与にメスを入れることには、高いハードルを感じてしまう経営者や人事担当者をしばしば見かけます。
「辞めなければいつかは収益化できる」と思って雇った人材は「やる気のない中高年」となり、リストラの対象となる時代。もはや、辞めないだけでは人材の価値がない時代になったのです。

成長し続ける超ジョブ型プロフェッショナル人材を採用し、新卒採用についてはコア人材育成を目的とするなどして、意識的に組織文化を醸成する。一人ひとりが自立して自分の仕事を生み出し、実行できる組織を形成していく…。一言で言えば、それが超ジョブ型人事革命です。

やめても力強く働いていける人材を育てるのが、「人事の仕事」

人事の仕事は、自社を成長させる組織の醸成ですが、それと同時に「自社に合わず、辞めていく人材が外でも力強く働ける」ということに力を入れなければなりません。
40代・50代のキャリアとどう向き合うべきなのか?40代・50代になると、人間変わることはできないのか?
そんな事はありません。60代から新しいキャリアをスタートする人も普通にいる時代です。
「40代・50代の社員をリストラするのは、つぶしが利かず可哀想だ」という声をよく耳にしますが、それは「40代・50代で転職してもらっても、より合う職場・職種であればもっと成長し活躍してもらえる」という自信を“あなた方、『人事』が持っていない”ということが大きな問題であることにお気づきでしょうか?
「あなたなら、弊社よりもっと活躍できる場所がある。それを一緒に探そう!」と、自信を持って送り出せれば、リストラで誰かを不幸にする心配はありません。

理想論を現実にする「超ジョブ型人事革命」

「そんなものは理想論に過ぎない」と、多くの人事担当者はおっしゃいます。
しかし、「その社員に何ができて、何ができないのか?」を洗い出し、キャリアの方向性を見出し、ビジネスの汎用スキルを底上げする力を持っているのが「超ジョブ型人事革命」です。
一言で言えば、社員ひとりひとりが自律的に自身の仕事を洗い出し、自身の出したバリューをシームレスに理解できる仕組みづくり。この出版記念講演を聴いていただければ、その「超ジョブ型人事革命」のイメージを明確に持っていただけるとともに、自分たち人事がどのように変わり、どのように成長していくべきかの青写真が見えるはずです。

PROFILE

プロフィール

西尾 太(にしお・ふとし)

フォー・ノーツ株式会社 代表取締役社長。人事の学校® /人事プロデューサークラブ®主宰。人事コンサルタント。いすゞ自動車人事労務部門、リクルート人材総合サービス部門を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)にて人事部長、クリーク・アンド・リバー社にて人事・総務部長を歴任。2008年フォー・ノーツ株式会社設立。以来300社以上の人事制度に携わり、「人事の学校® 」においては企業人事を体系化したプログラムによって3000人以上の人事担当者教育を行う。またパーソナリティと職務行動発揮予見を可視化する適性検査B-CAV testを開発し、人事制度と個人のパーソナリティとの関連性を科学的にフィードバックする体制を確立する。2015年に自身4冊目となる「評価基準(三笠書房)」を出版しベストセラーとなる。また、2017年12月に「働き方が変わる、会社が変わる、人事ポリシー(方丈社)」を出版。2019年3月に新刊「プロの人事力(労務行政)」を出版。2021年1月に「人事の超プロが本音で明かすアフターコロナの年収基準(アルファポリス)」を出版。2021年3月に、「超ジョブ型人事革命(日経BP)」を出版。


溝上 憲文(みぞうえ・のりふみ)

1958年鹿児島県生まれ。人事ジャーナリスト。明治大学卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、雇用、賃金、年金問題を中心テーマに執筆。 『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。主な著書に『隣りの成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない!』『2016年残業代がゼロになる』『人事部はここを見ている!』『人事評価の裏ルール』など。

 

6月2日(水)17時~18時30分 
オンライン(Zoom)にて開催!(参加費:無料)

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